災害時避難場所
避難場所 商業高校の外観
避難場所 商業高校の地図
地震イツモノート
『地震イツモノート』は阪神・淡路大震災の被災者の声をあつめた本です。あの時、現地にいた方々が「どんなことを感じたのか」「何が必要だったのか」を知ることが一番の備えになる。そんな「キモチ」の防災マニュアルとして2007年に出版されました。震災に直面した時、防災袋やヘルメットよりも、隣人との毎日のあいさつが一番の防災になる。手ぬぐいの使い方を知っていることの方が、防災グッズよりずっと役に立つ。防災は「モシモ」のためではなく「イツモ」のなかにある。
地震イツモキット
防災の専門家や、体験者の方々にお会いする中で、実際に役に立つ防災アイテムやアイデアがまとまりました。『地震イツモキット』はそれらを、わかりやすく絵にしてシートにまとめたものです。たとえば地震がきたら「避難所へ集合する」と考えている人と、「家に集合する」と考えている人ではその備え方も違ったものになります。「これを持っていれば安全」というリストではなく、自分や家族と備え方を考えるときの参考にしていただけたらと思います。