〈感性と表現に関する領域「表現」〉
感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して,豊かな感性や表現する力を養い,創造性を豊かにする。
〇リトミック
外部講師を招き、歌に合わせて身体を動かしたり、グループになって表現あそびを楽しみます。お互いの息を合わせリズムにのり音楽を通して集中力、聴く力を養います。また、楽器の奏法を覚え合奏する楽しさを知ります。
〇しまくとぅばの日(郷土文化伝承、郷土文化に親しむ)
子ども達にしまくとぅばに親しんでもらおうと、月に一度しまくとぅばのつどいをおこなっています。絵カードを使ったり、わらべうたをうたったり、うちなー口単語表で楽しみます。
沖縄の心(しまのくくる)を伝えながら、郷土文化を大切に伝承していきたいと取り組んでいます。
〇散歩
公園の花や、土の香りをとらえることができるのは、外遊び、散歩ならではです。
〇ねん土
ねん土の種類はいろいろ、その匂いもいろいろです。「もちつきぺったんこ」と、うたいながら、ねん土をこねます。立体的に作る難しさで集中力もつきます。指先を使い力加減を間違えるとうまくいかないこともあります。子ども達の五感を刺激しながら、想像力も育っていきます。子ども達は、ねん土遊びが大好き!!
〇造形活動
クレヨンを握ると1~2歳児の子どもたちも、保育士の真似をして白い紙に丸や点を楽しんで描きます。
3~4歳の子どもたちになると、自分の思いを絵に表現します。用具の扱い方を、覚えたり完成するまでの粘り強さを身つけて行きます。描かれた子どもの心を理解することで、その子に即した関わり方ができます。
保育室や、保育園入口の装飾には子どもたちの作品を貼り、楽しい雰囲気づくりをします。切ったり、貼ったり、ハサミやのりの使い方も身につけます。